言いたいことは山のごとし(^^)

コントラバスと歌う日々

アマチュアのコントラバス奏者が好きなことを書くブログ

「上手な奏者の真似をしろ」という言葉を鵜呑みにしてはいけない理由

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芸事の基本は、上手な人の真似をすること。これは、正しいことで、何も間違っていません。

 

楽器も例外ではありません。上手な奏者の真似をすることは、演奏技術を向上させるのに大切なことなのです。

 

でも、実は真似をするには、コツが必要。

 

ただ単に何も考えず、やみくもに真似をするだけだと、大きな落とし穴にはまってしまうかもしれませんよ。

ただ単に上手な奏者の真似をする危険性

今は、YouTubeなど、インターネットで一流の奏者が演奏している姿を、無料で見ることが出来ます。

 

「こんな風に演奏できるようになりたい」

こう考えて、その奏者の演奏スタイルをそっくりそのまま真似をする。これは、一見正しそうですが、危険な場合もあります。

何が危険なのか。

基礎を理解せずに演奏することになってしまう可能性があるんです。

 

なぜ腕をこのように使うのか。なぜこのように楽器を構えるのか。なぜこういう動きになるのか。

 

こういう理屈が分からないまま、形だけ真似をしても、同じように弾けるようにはなりません。むしろ、自分に合わない方法で演奏してしまって、体を壊すことになる可能性も。

 

プロの演奏者は最初、先生に師事して基本を教えてもらいます。そこから、自分が弾きやすいように演奏スタイルをアレンジしていっているはずなのです。つまり基本は、押さえた上で、自分流で演奏しているのですね。

 

それを理解せずに、その奏者が試行錯誤して少しずつアレンジしていった結果の形だけを真似する。

 

これは、基礎を飛ばしていきなり応用に手を出すようなもの。上手くいくことの方が珍しいと思います。

では、どのように真似をするべきか?

私は、上手な奏者の真似をするときは「なぜそうしているのか」を理解することが大切だ、と考えています。

 

例えば、教則本に書いてある言葉に「弓は弦に対して直角に構える」というものがあります。

ただ、プロ奏者の中には、弓が弦に対して斜めになった状態で、演奏している人がいます。

 

そういう奏者は、最初は直角に演奏していたけれども、少しずつ自分が弾きやすいように、斜めにしていったはずなのです。

 

人は、一人一人体格も年齢も違うし、筋力も違います。その人にとっては、弓を弦に対して直角にして演奏するよりも、斜めにする方が、無駄な力を使わずにリラックスして演奏できる。

だから斜めに構えているのです。

 

なので、それを理解せずに真似をして、単純に斜めに構えて演奏してしまうだけだと、そのスタイルで演奏をするメリットがなくなります。

 

真似をするときのコツは、なぜその人がそう演奏しているのか。メリットは何なのか。これを理解した上で真似をする、ということですね。

まずは基本を押さえること

個人的には、基本が分かっていない状態で真似をするのは、上達の遠回りになる、と思っています。

基本を押さえていなければ、なぜそのような動きになるのか、分からないはずですから。

 

真似をするのにも、技術が必要なのです。

 

 

音楽で生きていくことを考えたときに、音楽の才能があるっていうのは、得なことなのか?

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誰でも「あなたには音楽の才能があるよ」と言われると嬉しくなりますよね。

 

ただ、音楽の才能があると、無条件で成功するのか、というと、それは違います。

どれだけ上手に演奏できたとしても、それだけで世間に認められる訳ではない。音楽的にはイマイチでも、いつも音楽ホールをいっぱいにする人もいる。

 

才能があるからといって、それだけで一生安泰な訳ではないんです。

 

だったら、「音楽で生きていこう」と考えたときに、別に、ずば抜けた音楽の才能は必要ないのではないか、と思うんです。

才能がなくても、ファンの数が多ければ、成功していることになるのではないか?

生きていく為には、お金を稼がなくてはいけません。

そして、稼ぐことを考えた時に、大切なのは、音楽の才能があることよりも、ファンのが多いこと。つまり、自分を必要としてくれる人数が多いことではないのか、と。

 

どれだけ素晴らしい演奏をしても、それを必要としてくれる人が少なければ、稼ぐことはできません。

 

例えば、今、日本の伝統技術の継承者がいなくて、貴重な技術がなくなってきています。

 

後継者がいない理由のひとつは、技術は素晴らしくても、買い求める人、言葉を変えると需要が少ないから。

 

伝統技術だけでは食べていくのが難しいから、なり手が少ないんですよね。

 

ならば、素晴らしい技術じゃなくても、たくさんの人が求める物や、サービスを提供できる方が、生き残れる、ということです。

 

音楽も同じ。結局、才能があふれる、素晴らしい演奏が出来ても、必要とされなければ、音楽だけでは生きていけません。

世間には、耳が肥えている人より、音楽はよくわからないと思う人の方が多い

芸能人格付けチェックというテレビ番組があります。その中で、プロの吹奏楽団と、アマチュアの吹奏楽団と、どちらが演奏しているのかを予想する、という内容がありました。

 

結果として、結構、外す人が多かったです。つまり、よほど音楽に精通してないと、上手な演奏を当てるのは難しい、ということ。

 

芸能人ではなくて、世間一般の人に同じことをしてもらっても、おそらく同じような結果になると思います。

 

世間には、耳が肥えている人より、音楽は良く分からないって人の方が多いんです。才能が必要になるのは、プロの音楽家の前で演奏したり、コンクールで優勝を目指したりするようなときのはず。

 

お金を稼ぐには、音楽は良く分からない、という人がたくさんいるところで勝負しなければなりせん。その時に必要になるのは、音楽の才能よりも、マーケティング力や、プロデュース力ではないかと。

結論

音楽の才能があることは、大きな武器にはなります。ただ、それだけでは生きてはいけない。

 

なぜこんなことを考えたのか、というと、プロオケの団員のお給料が、あまりにも低かったから。

とんでもない才能を持った人が、死ぬほど努力をしてきて、入団したプロオケで、それに見合った報酬をもらえない。

 

それを考えると、なんだか理不尽で、やり場のないもどかしさを感じました。

才能があるだけでは、稼ぐのは難しいんだな、と思ったのがきっかけです。

 

結論としては、才能があることだけを頼りに、音楽で生きていこう、という考え方では、才能があることは、得にはなりません。

 

むしろ、音楽でお金を稼ぐということを目標にするなら、才能があることが足かせになってしまう可能性もある。

 

弁護士や歯科医など、難しい資格を持っていることにあぐらをかいて、努力をしない人と同じことになる、ということです。そういう人は、どんどん仕事がなくなってしまうのでしょうね。

 

「才能が全てではない。才能を一つの武器として考えられるかどうか。」

これが音楽で生きていこうと決意したときに、大切になる考え方なんだと思います。

 

 

年が明けたので、新年らしいことを書いてみる

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2018年になりましたね。

 

お正月は、私は、初日の出を見に行ったり、お節料理を食べたり、のんびり過ごしていました。そして、この時期、毎年楽しみにしているのが、芸能人格付けチェック。

 

このテレビ番組では、値段の違う楽器の三重奏を聞いて、どちらが高額な楽器なのか予想する、という内容のものがあります。

これが本当に面白い。

 

毎年、かなり真剣に、家族と一緒に正解を予想しています。私は音楽を趣味にしている手前、間違えると格好悪いので、必死です。

 

ちなみに、まぐれか偶然か、ここ数年、私は正解が続いています。

 

特に今年は、どちらが正解か分かりやすかったです。高額な楽器は、深くて、柔らかくて優しい音色だな、と思いました。

来年も正解を当てて、家族の前で恥をかかないようにしないと。

 

さて、せっかくの新年なので、今年の目標について、書いていきたいと思います。

楽器を続けるにはお金がかかる。お金について勉強する

音楽を趣味にするのって、お金がかかります。楽器のメンテナンス代や、レッスン代や、演奏会のチケット代などなど。

 

なので、少しでも趣味にお金を回すべく、今年は、お金について、勉強を始めようと考えています。1月から積立NISAが始まって、ちょうど良い機会ですしね。

 

資産運用について、少しずつ詳しくなっていければ、と思います。

楽器を弾くには体力が必要。健康に気を付ける

楽器を演奏するには体力が必要です。

 

体調が良いときは、楽器の練習を長く続けることができますが、体調が良くないと早めに切り上げてしまいますし。やはり、何事も健康が大切。

 

今年は、運動する習慣をつけたり、食事に気を付けたり、体を大切にしたいと思います。

音楽について勉強する

曲の解釈を深めたり、作曲者の心情を理解しながら、演奏できるようになるのが、これからの目標です。

 

演奏者の曲に対する理解の深さで、演奏を聞いたときの印象は、大きく変わります。

 

少しでも聞く人の心に残る演奏ができるように、少しずつ音楽について勉強していきたい、と思います。

自分の考えを分かりやすく伝えるために、文章力をつける

文章を書いて、人に何かを伝えるのって、とても難しい。

 

あとから読み返したら「もう少し、ここの言い回しを変えた方が、分かりやすくなったな」と思うことも、しばしば。 

 

少しでも読みやすいブログを目指して、文章力を磨きたいと思います。

ブログを続ける

去年は生活が大きく変わって、途中でブログを辞めるか迷いました。でも、考えた結果、更新頻度を落として、無理せずマイペースに続けることにしました。

 

「真剣に3年間続けたら、価値のあるブログに成長する」という言葉を見たことがあります。

 

少しでも、訪問してくれる人の役に立つブログにすることを目標に、3年は続けていきたい、と思います。

思考力をつけたい。本やインターネットで知識を蓄える

思考力のある人って格好いいな、という憧れがあります。

 

音楽について理解を深めるにも思考力が必要だし、仕事をするにも、何をするにも、思考力って、大切。ですので、今年は自分の思考力を鍛えることを目標にしたいと思います。

 

考えを深めるためには、色々とやり方はありますが、知識を蓄えるのも、効果的な方法のひとつ。知識を蓄えると、視野が広くなりますしね。そのために、本とインターネットを使おうかな、と思っています。

 

本って、すごいです。

例えば作者が10年かけて考え抜いて出した答えを本にするとします。すると、その本を読んだ人は、10年考えないと出せない答えをすぐに手に入れることが出来るんです。

 

あと、インターネットは、本とは違い、最新の情報を手に入れることが出来ます。インターネットは、質の悪い情報もあるので、真偽を見分ける力も必要ですが、 上手く活用して、知識を深めていきたいと思います。

まとめ

2017年より良い年になることを目指して、勉強したり経験を積んだりして、それをまたブログで発信していきたいと思います。

 

今年も、よろしくお願いいたします。

 

 

何も知らない状態で新しい環境に飛び込むメリット

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前回の記事の続きです。

 

私は、オーケストラのことは何も知らない状態で、アマオケに入団しました。

 

怖いもの知らずだなあ、と我ながら思います。無謀なことをしたのかもしれません。でも、実は、何も知らずに飛び込んだからこそのメリットもあったんですね。

 

アマオケに入団したいと思っている。でも、なかなか入団する決心がつかない。そんな人の背中を押せたら、と思います。

自分に何が足りてないのかが分かる

メリットは?と聞かれてまず思い浮かぶのが、これ。

 

私は吹奏楽部で3年間、コントラバスを毎日弾いていたので、「ある程度弾けるし、アマオケでも通用するだろう」という気持ちで入団しました。が、実際には吹奏楽部とアマオケでは、コントラバスの難易度は全然違います。私の演奏技術では、全く歯が立ちませんでした。

 

これは、実際にアマオケに入団したからわかったことです。難しいよ、と言われただけでは理解できなかったでしょう。体験してみなければ、ピンと来ないことって、あります。

 

アマオケに入団して、オーケストラの難易度を肌で体験できた。このおかげで、レッスンを受けるときにも本気になりましたし、音楽の勉強をする時にも、真剣に取り組めました。「このままではヤバい。」こう思えたからこそ、オーケストラで必要な技術を身に付けようと必死になれたのですね。

 

陸上でいくら丁寧に教えられても、水に入らなければ泳げないのと似ています。実際に現場に入って、技術を習得する。これは、とても効率の良い方法です。

習慣が分かる

良かったことは、まだあります。それは、アマオケの習慣が分かったこと。

 

例えば、私は入団するまで、ボーイングを合わせる、ということがそんなに大事なことだとは思っていませんでした。

 

吹奏楽部では、一応ボーイングを決めてはいたのですが、みんなテキトー。合わせても合わせなくてもどっちでも良いよ、という感じだったのです。

 

でも、アマオケに入団してみたら、トップがボーイングを決めて、パート全員が決められたボーイングの通りに演奏していました。

 

あとは、自分が弾けないところは、音を出さずに弾き真似をする。吹奏楽部では出来るだけ大きな音で演奏するように言われていたけれど、オーケストラでは、小さい音は、本当に聞こえるか聞こえないかくらいの音量で弾く。

 

こんな感じで、吹奏楽部では普通だと思っていたことが、アマオケでは違っていた、ということはたくさんありました。

 

これは、レッスンに通っているだけでは、分からなかったことだと思います。アマオケに入団したからこそ、分かったことですね。

早い段階で、見切りがつけられる

「話を聞いていたら、もしかしたら、私はアマオケで演奏することに向いていないのかも。」そう思ったとしても、実際にアマオケで演奏してみないと、確実な答えは出せません。

 

まずは、入団してみる。

そうしないと、何も進まないまま、時間だけが過ぎていくことになります。早めに行動したら、時間を無駄にせずに方向転換ができるのです。

 

例えば、自分は本当はカルテットの方が向いていた、とか、吹奏楽で演奏する方が楽しいとか。実際にやってみたら見つかる答えもあります。

まとめ

初心者オッケーのアマオケなら、そこまで厳しい技術は要求されないと思うので、迷っているなら、入団してみてはどうでしょうか?

 

新しいことを始めるのは勇気が必要です。でも、勇気を出して、はじめの一歩を踏み出したら、とても楽しい世界が待っているかもしれませんよ。

 

 

実力が足りない状態でアマオケに入団して、どうなったか

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何回かブログで紹介してきましたが、私は高校生のときに、吹奏楽部に所属していて、コントラバスを演奏していました。

 

そのあと数年間、全く楽器を弾くことはありませんでしたが、ある時、友人に誘われ、アマオケに入団することに。

 

レッスンも受けず、ブランクがある状態で、いきなり入団する。これでは、アマオケで演奏できるレベルとはとても言えません。

 

そんな私が、アマオケに入団したら、どうなるか。やはり、色々なことを経験することになりました。

何も知らずに、アマオケに入団する

私は、友人から誘われた、ということで、オーケストラのことを調べたりすることはなく、予備知識なしで、いきなりアマオケの世界に飛び込みました。「誘ってくれるくらいだから、今の私のレベルでも大丈夫だろう」と、軽く考えていたんです。

 

あとから考えると、友人は私の演奏レベルなんて知らなかったんでしょうね。

 

さらに、私が入団したオケは、オーディションもなく、「ある程度の楽器の経験があれば入団可能」と募集要項に書いてあったので、特に何の疑問も持ちませんでした。

アマオケに入団してみて

そこのアマオケは、結構歴史があり、上手な人もたくさんいました。冗談ではなく、私が団員の中で、一番弾けてなかったと思います。

今思うと、オーケストラの知識もなく、あのレベルで入団したのは、無謀だったな、と。

 

アマオケに入団して、最初に戸惑ったのは、誰も丁寧に教えてくれないこと。

 

一応、コントラバスパートのトップが、とても面倒見の良い方だったので、時間の制限があるなかで、出来る限りの指導をしてくれました。が、やはり、学校の部活動とは違って、アマオケでは、ある程度、演奏できる前提で練習は進んでいきます。

 

これは、初心者にはキツイ。あたふたしてるうちに、練習が終わる感じでした。

 

あと、技術が足りないので、ボーイングを合わせるのも一苦労。後ろから私が演奏する様子を見ていたコントラバスパートの人に「ちょ、ちょっと、マハナさん。ボーイング、めちゃくちゃだよ!」と思った、と言われました。

技術が足りないと、音符を追いかけるだけで精一杯で、他のことに気が回らないんですね。

 

「こんなに弾けない状態で演奏していて、楽しいのかな?」と思った、とも言われたことがあります。私としては楽しんでいたし、十分弾けている、と思っていたのですが、周りから見たら、めちゃくちゃなことをしてたのですね。

 

自分では弾けている、と思っていても、周りの奏者はそうは思わない。これは、他のパートの方の言葉でも、思い知らされることになります。

落ち込む

ある時、コントラバスパートの団員の休みが重なり、私だけが練習に参加する、ということがありました。

 

私だけが練習に来ている状態を見た、他のパートの人に、「そうか、今日は他のコントラバスの人は、いないのか」と、残念そうに言われたのです。

 

その言葉を聞いて「私だけでは力不足なのか」と、ショックを受けました。他のコントラバスパートの人は、そんなことを言われたことはないのです。恥ずかしくて、みじめな気持ちになりました。

 

実際、指揮者からも「コントラバスパート、もっと大きな音でお願いします」と、他の人が一人でもいれば、言われないようなことを、私だけのときには言われる。何の役にも立っていないね、と言われているようで、落ち込みました。

 

あと、これは、ある小さな演奏会で演奏することになったときのエピソードです。

 

コントラバスは2本で十分足りる編成のはずなのに、そのときは、トップと私と、あとエキストラさんが加わって3人の編成になったのです。

「私だけだと不安があるから」トップの方は口には出しませんでしたが、そう思って、エキストラさんを呼んだのだと思います。

 

こういうことが続くと「私は必要ないのかな。足を引っ張ったり、迷惑をかけているのかな」という気持ちになってきます。

 

周りは気にしてないのかもしれないですが、本人は気になるんですね。このアマオケにいても良いのかな、とモンモンと悩むこともありました。

レッスンに通う

ただ、コントラバスは、大好きだし、オケで演奏するのはとても面白い。この気持ちは、揺るぎませんでした。

 

そこで、レッスンに通い、少しずつでも上達していき、最終的には「上手になったね」とトップの方から言ってもらえるようになりました。

 

例の小さな演奏会では、エキストラさんを呼ぶことなく、トップと私の2人で参加するように。マハナさんがいれば、エキストラさんを呼ばなくても大丈夫、と言われたようで、「認めてもらえた」と嬉しく思ったのを覚えています。

 

体調が良くなくて退団するときも「そんなに上手になったのに勿体無い」と言ってもらえて、辞めることを惜しんでくれました。

レベルを調べてから入団するのがおすすめ

大変なことも経験しましたが、このアマオケに入団したおかげで、オーケストラで演奏する楽しさを知ることが出来ました。

 

ただ、私の場合は、練習する時間があったことや、私が上達するまで気長に待ってくれた優しいトップがいたことや、めちゃくちゃに弾いていても、責める団員がいなかった、などの幸運もあり、アマオケを続けることが出来たのです。

 

普通は、自分のレベルに合ったアマオケを選んだほうが、ストレスなく活動できます。

 

初心者オッケーのアマオケもありますし、あまり弾けなくても、「弦楽器奏者なら、入団してもらえると人数が増えるから、助かる」と有難がられるところもあるはず。

 

「自分のレベルに合ったアマオケに入団するのが良いよ。」

もし、アマオケに入団したい、という人がいたら、自分の経験から、私はそうアドバイスします。

 

 

コントラバス奏者が演奏するときの必需品

コントラバスを演奏するときや、練習をするときには、色々な道具が必要になります。

道具によっては、いつも使うものだったり、指示があれば使うものだったり。

 

今回はそんな、普段使っている道具について、紹介したいと思います。

ミュート(消音器)

私は、普段、自宅で練習するときは、必ずこれをつけています。防音にかかせない道具、ミュートです。

 

ただ、ミュートをつけて弾くと、音質が変わってしまったり、耳がミュートをつけた音に慣れてしまうなどのデメリットがあるので、つけて練習するのを嫌がる人もいるみたいです。

 

私は、「ご近所さんから、苦情が来たら」と思うと怖いので、ずっと付けて練習している状態だったりします。防音室が欲しい。

 

ちなみにミュートって、結構でかいです。持つとズッシリしています。

 

付け方

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比べてみると面白いかな、と思い、バイオリンのミュートを友人からお借りしました。下の写真です。全然大きさが違います。

 

バイオリンのミュートは、小さくて可愛いですね。

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ミュート(弱音器)

同じミュートという名前ですが、使い方は全く違います。

 

このミュートは、楽譜に付けたり外したりする指示が書かれてあります。曲中で必要な道具、という訳ですね。

 

ちなみに、吹奏楽部に所属していたときは、存在を知らなくて、アマオケに入団したときに、初めて目にしました。

 

私が、不思議そうにミュートを見ていると、コントラバスパートのトップが「必ず使うものだし、買っておいてね」と声をかけてきました。その時は分かりませんでしたが、オーケストラでは、大活躍します。

 

外しているとき

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装着しているとき

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コントラバスは、大きな楽器なので、ミュートの付け外しをするときには、体を曲げたり伸ばしたりしないといけません。

 

コントラバス奏者が、曲の途中で、かがんだり体を伸ばしたりしていたら「ミュートを付け外ししてるんだよ」と友達に教えてあげると、感心されるかも。 

ネジがしっかりした譜面台

譜面台は、どの楽器を演奏するにしても必要なものですが、「ネジがしっかりした」というところがポイント。

 

コントラバスは大きな楽器です。

座って演奏するバイオリンやトランペットのような楽器より、譜面台を高めにして使うんですね。

 

そんな高めに使っている譜面台のネジが劣化して緩んでいると、どうなるか。演奏中に、いきなり縮むんです。

 

なんの前触れもなしに、ガシャーン!と大きな音を立てながら、急に縮まれると、めちゃくちゃビビります。

 

これが・・・

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こうなる

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私が所属していたアマオケでは、アマオケ所有の譜面台を使えたのですが、中にはネジが緩い譜面台も。

 

椅子並べのときに、コントラバスパートの人から「譜面台はしっかりしたものを選んでね」と言われたことがありました。 

 

それ以来、たくさんある譜面台の中から、ネジが緩くなっていないか、確認してからコントラバスの譜面台に使用するようにしていました。

バス椅子

私が「コントラバスは座って演奏出来る」ということを知ったのは、アマオケに入団してからだったりします。

 

高校生の時に所属していた吹奏楽部では座って演奏したことがなくて、慣れるまでは、戸惑いました。

 

私が使っているバス椅子です。

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重いですが、持ち運び出来るので、エキストラをするときにも重宝しています。

 

座るところがスライド式なので、使いやすいです。

まとめ

あとは、楽器を片付ける時に使うタオルだったり、チューナーだったり、他の楽器奏者も使う道具を使用することもあります。

 

楽器を弾くには、色々な道具が必要なんですね。

 

 

少し寂しい話。それぞれがアマオケを辞める理由

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先日、アマオケの団員さんと話していてたら、「大学時代に一緒に演奏していたメンバーで、アマオケに入団して楽器を続けている人は、本当に少ない」という話題になりました。

 

大学から今でも楽器を続けている人は、1割くらいだ、とのこと。

 

アマオケで楽器を続けるのって、本人が続けることを望んでいたとしても、難しい場合があります。

 

それぞれ、どんな理由でアマオケを辞めてしまうのか。気になったので、まとめてみたいと思います。

金銭面で厳しくなった

楽器を趣味にするのって、お金がかかります。

 

楽器のメンテナンス代、弦楽器なら弓の毛替えや、弦の交換が必要だったりして、定期的な出費は避けられません。

 

そして、アマオケの活動費。

アマオケにもよりますが、団費や演奏会費に年間5万円以上かかる場合もあり、お金の面で厳しくなってきて、楽器を辞めた、という話を聞くことがあります。

 

楽器を続けるっていうのは、お金がかかるのです。

健康面で難しくなった

私も、この理由でアマオケを辞めたのですが、健康面で楽器を続けるのが難しくなる、というパターン。

 

楽器を演奏するのって、体力勝負な面もあります。管楽器は肺活量が必要だし、弦楽器も意外と体力を使います。

 

私のコントラバスの先生は、事情があって楽器があまり弾けない時期に3キロ太った、と言っていました。もはやスポーツですね。

 

曲を長く演奏するには、集中力も必要だし、健康を損なっている状態だと、続けるのは厳しいだろうな、と思います。

出産、育児で時間がなくなった

私が所属していたアマオケでは、20代、30代の団員は、あまりいませんでした。

 

理由のひとつとして、出産、育児が関係しているんじゃないか、と思っています。

 

オケの練習に参加するだけで良いなら、続けることも可能でしょうが、合奏に参加するなら、自宅で練習しないといけません。

 

体力や、やる気のある人は、小さい子供さんがいても続けている人もいましたが、何人かは、出産を期に、休団したり、退団したりしていました。

 

楽器の練習をするには時間が必要ですから、出産、育児で楽器を辞めるひとは一定数いるだろな、と思います。

仕事や学業が、忙しくなった

出産、育児と共通していますが、時間がなくなって、楽器やアマオケを辞めてしまうパターンですね。

 

仕事や学業では、時間だけでなく、体力や集中力も使うはず。

 

仕事や学校が終わって帰ってきて、クタクタの状態で楽器の練習をする。これはめちゃくちゃ大変です。

 

この状態が続くうちに、少しずつ楽器から遠ざかっていき、結局そのまま辞めてしまう、という人も多いと思います。 

人間関係が合わなかった

あとは、アマオケの人間関係が自分と合わなくて辞めてしまう、というケース。

 

ただ、アマオケって、そこまで濃い人間関係ではありません。

練習が終わったら、みんなすぐに帰るなど、結構あっさりしています。

 

ですので、人間関係で辞める、というのは、あまり多くないと思うのですが、ある程度はいるだろう、とは思います。

レベルが合わなかった

いざアマオケに入団してみたけど、自分が思っていたレベルと違っていた、ということもあり得ます。

 

想定していたより高かった、あるいは、その逆もあるでしょう。

私の知人は、楽器を練習して、どんどん上手になっていき、それまで所属していたアマオケのレベルでは物足りなくなって、別のアマオケに移籍した人がいました。

 

ただ、この場合は、別のアマオケに入団しているので、厳密に言うと、「アマオケを辞めた」ということにはならないかもしれないですね。

まとめ

こうやって考えると、楽器を弾けるのって、運やタイミングもあるんじゃないかな、と思います。

 

本人の力の及ばない理由で辞めなければならないこともありますし。

 

アマオケで楽器を弾き続けられるっていうのは、本当に幸運なことなんですね。