言いたいことは山のごとし(^^)

コントラバスと歌う日々

アマチュアのコントラバス奏者が好きなことを書くブログ

上達することの本質について、理解できていますか?

「達人は、難しそうなことを簡単にする」という言葉を聞いたことがあります。

 

これは、上達することを上手に言い表している言葉ですね。

 

私は、上達する、ということは、「いらないものを削ぎ落として、その動作が簡単にできるようにすること」だと考えています。

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初心者は、無駄な動きが多い

楽器をはじめたばかりの初心者は、とにかく、必要のないことを、たくさんするものです。動きがバタバタしてたり、体に力が入りすぎてたり・・

 

具体例でいうと、私は、楽器がまだ上手に弾けないときに先生から「弓を握るな」と、よく言われました。

 

弓は、力を抜いて握手するように、軽く持つのがセオリーです。そうしないと、楽器の音が響かないからです。

 

でも、そんなこと、始めから出来るものではありません。みんな、最初は握ってしまうものなのです。

弓を軽く持って弦を振動させる、なんて、日常生活には全くない動作だからです。

 

上達するまでの道のり

その普段しないような特殊な動作を、普段している動作、例えば、話したり歩いたり食べたりするのと同じくらい楽に、簡単にできるようにしていく。それが上達する、ということです。

 

弓を握っている状態がスタートだとしたら、そこから、少しずつ、必要のない動きや力を削ぎ落としていきます。

 

何回も弾いてみて、「ここの力を抜いてみよう」「ここの角度を変えてみよう」「向きを変えてみよう」など、一つずつ確認して、効率良く動けるように、変えていきます。

 

その動きや力を使わなくても、演奏することに支障がないものを選んで、使わないようにしていくイメージです。

 

ちなみに、私は、試行錯誤をする時「どうしたら、この動作をもっと楽にできるようになるかな」と考えながら練習しています。

 

シンプルにしていく

そうやって、必要のない力や動きを捨てていきます。最終的に、シンプルで無駄がないような動きにしていくことが、達人になるための方法なのです。

 

達人の動きが簡単そうに見える理由は、本人が、その動作が簡単に出来るように練習をしていったからです。

達人でも、上達の道のりの途中にいる

私の楽器の先生は、とても腕が立ちますが「まだ僕も、もっと楽に弾けるはずだけどね」と言って、練習をされています。

 

私から見たら十分、楽に弾いていますが、本人からしたら、自分はまだまだ未熟だ、というのです。

 

先生ほど上手に弾けるひとでも、研究を続けて、日々改善していっているのです。

楽器の世界は、奥が深いです。