言いたいことは山のごとし(^^)

コントラバスと歌う日々

アマチュアのコントラバス奏者が好きなことを書くブログ

真剣に何かに取り組むっていうのは、幸せと辛さの両方を感じるということ

真剣に取り組むものがあるっていうのは、大きな幸せです。

 

それは人によっては仕事だったり、趣味だったり、何かの活動だったり。私の場合は、音楽ですね。

 

でも、実は、何かに真剣になるって、幸せと共に、辛さも感じるものなんです。

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心の拠り所になるけど、その分、否定されたら衝撃が大きい

楽器演奏って、一度はまると、抜け出せないほど、魅力があります。世の中に、これだけたくさんのアマオケや吹奏楽団や音楽団体があるのが、その証拠。

 

楽器演奏って、真剣に取り組めば取り組むほど、自分のアイデンティティの一部のようになったり、大切な心の拠り所になったり。

何か辛いことがあっても、「私には音楽がある」って思えるようになるんですね。

 

これは、とても幸せなことです。ただ、それって実は、諸刃の剣だったりします。

 

テレビで、あるプロの音楽家が言っていたことです。

「自分の全てを楽器に捧げてきたので、もし演奏を否定されたら、人生を全否定されてる気持ちになる」と。

 

自分にとって、とても大事なものであるからこそ、それを否定されると、心が砕かれるような苦しさを感じるってことですね。

 

真剣に何かに取り組んでいるひとは、こんな辛い気持ちを味わうこともあるんです。

自分には価値があるって思えるけど、戦ってる気持ちにもなる

真剣に効率よく練習していくと、少しずつでも演奏技術は上達していきます。

 

練習を続けて、以前より上手に弾けるようになった。こうなると、自分に自信を持てるようになるし、「自分には価値がある」という自己肯定感にもつながります。

 

でも、それだけ真剣に取り組んでいると、まるで、キツイ戦いを続けているような気持ちになることも。

 

例えば、私は一度、楽器演奏から離れたことがありました。

その時に感じたのは寂しさと、そして、ホッとした気持ち。「もう、音楽に関わらなくても良いんだ。」長い戦いが終わったような、そんな安心感も、正直、心のどこかにはあったんです。(でも、結局物足りなくて、また楽器を弾く日々に戻ったのですが。)

 

楽器の演奏技術って、きっと、永遠にゴールにたどり着くことはありません。

どれだけ練習しても、ずっと課題は目の前に表れ続けます。それは楽しさと同時に、いつまでたっても完成しない苦しさと向き合わなければないらない、ということを意味します。

 

終わりのない戦いに挑んでいる気持ちになる。これは、幸せでなことでもあり、苦しいことでもあるんです。

それでも、幸せの方がずっと大きい

たくさんの辛さを感じることがある。それでも音楽ってどうしようもなく素晴らしいものです。

 

音楽を続けていたおかげで「生きてて良かった」って思えたことも何度もあります。

人生でこんなにたくさんの経験や感動を味わえるのは、音楽を続けているおかげだな、と思うこともよくありますし。

 

きっと、真剣に音楽に取り組んでいるひとは、多かれ少なかれ、しんどさや辛さを感じているんだろうな、と思います。

でも、それでも辞められないほどの魅力が、音楽にはあるんです。

 

真剣に取り組む辛さと幸せを教えてくれる。そんな音楽に、私はこれからも魅了され続けるのだと思います。