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コントラバスと歌う日々

アマチュアのコントラバス奏者が好きなことを書くブログ

実力が足りない状態でアマオケに入団して、どうなったか

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何回かブログで紹介してきましたが、私は高校生のときに、吹奏楽部に所属していて、コントラバスを演奏していました。

 

そのあと数年間、全く楽器を弾くことはありませんでしたが、ある時、友人に誘われ、アマオケに入団することに。

 

レッスンも受けず、ブランクがある状態で、いきなり入団する。これでは、アマオケで演奏できるレベルとはとても言えません。

 

そんな私が、アマオケに入団したら、どうなるか。やはり、色々なことを経験することになりました。

何も知らずに、アマオケに入団する

私は、友人から誘われた、ということで、オーケストラのことを調べたりすることはなく、予備知識なしで、いきなりアマオケの世界に飛び込みました。「誘ってくれるくらいだから、今の私のレベルでも大丈夫だろう」と、軽く考えていたんです。

 

あとから考えると、友人は私の演奏レベルなんて知らなかったんでしょうね。

 

さらに、私が入団したオケは、オーディションもなく、「ある程度の楽器の経験があれば入団可能」と募集要項に書いてあったので、特に何の疑問も持ちませんでした。

アマオケに入団してみて

そこのアマオケは、結構歴史があり、上手な人もたくさんいました。冗談ではなく、私が団員の中で、一番弾けてなかったと思います。

今思うと、オーケストラの知識もなく、あのレベルで入団したのは、無謀だったな、と。

 

アマオケに入団して、最初に戸惑ったのは、誰も丁寧に教えてくれないこと。

 

一応、コントラバスパートのトップが、とても面倒見の良い方だったので、時間の制限があるなかで、出来る限りの指導をしてくれました。が、やはり、学校の部活動とは違って、アマオケでは、ある程度、演奏できる前提で練習は進んでいきます。

 

これは、初心者にはキツイ。あたふたしてるうちに、練習が終わる感じでした。

 

あと、技術が足りないので、ボーイングを合わせるのも一苦労。後ろから私が演奏する様子を見ていたコントラバスパートの人に「ちょ、ちょっと、マハナさん。ボーイング、めちゃくちゃだよ!」と思った、と言われました。

技術が足りないと、音符を追いかけるだけで精一杯で、他のことに気が回らないんですね。

 

「こんなに弾けない状態で演奏していて、楽しいのかな?」と思った、とも言われたことがあります。私としては楽しんでいたし、十分弾けている、と思っていたのですが、周りから見たら、めちゃくちゃなことをしてたのですね。

 

自分では弾けている、と思っていても、周りの奏者はそうは思わない。これは、他のパートの方の言葉でも、思い知らされることになります。

落ち込む

ある時、コントラバスパートの団員の休みが重なり、私だけが練習に参加する、ということがありました。

 

私だけが練習に来ている状態を見た、他のパートの人に、「そうか、今日は他のコントラバスの人は、いないのか」と、残念そうに言われたのです。

 

その言葉を聞いて「私だけでは力不足なのか」と、ショックを受けました。他のコントラバスパートの人は、そんなことを言われたことはないのです。恥ずかしくて、みじめな気持ちになりました。

 

実際、指揮者からも「コントラバスパート、もっと大きな音でお願いします」と、他の人が一人でもいれば、言われないようなことを、私だけのときには言われる。何の役にも立っていないね、と言われているようで、落ち込みました。

 

あと、これは、ある小さな演奏会で演奏することになったときのエピソードです。

 

コントラバスは2本で十分足りる編成のはずなのに、そのときは、トップと私と、あとエキストラさんが加わって3人の編成になったのです。

「私だけだと不安があるから」トップの方は口には出しませんでしたが、そう思って、エキストラさんを呼んだのだと思います。

 

こういうことが続くと「私は必要ないのかな。足を引っ張ったり、迷惑をかけているのかな」という気持ちになってきます。

 

周りは気にしてないのかもしれないですが、本人は気になるんですね。このアマオケにいても良いのかな、とモンモンと悩むこともありました。

レッスンに通う

ただ、コントラバスは、大好きだし、オケで演奏するのはとても面白い。この気持ちは、揺るぎませんでした。

 

そこで、レッスンに通い、少しずつでも上達していき、最終的には「上手になったね」とトップの方から言ってもらえるようになりました。

 

例の小さな演奏会では、エキストラさんを呼ぶことなく、トップと私の2人で参加するように。マハナさんがいれば、エキストラさんを呼ばなくても大丈夫、と言われたようで、「認めてもらえた」と嬉しく思ったのを覚えています。

 

体調が良くなくて退団するときも「そんなに上手になったのに勿体無い」と言ってもらえて、辞めることを惜しんでくれました。

レベルを調べてから入団するのがおすすめ

大変なことも経験しましたが、このアマオケに入団したおかげで、オーケストラで演奏する楽しさを知ることが出来ました。

 

ただ、私の場合は、練習する時間があったことや、私が上達するまで気長に待ってくれた優しいトップがいたことや、めちゃくちゃに弾いていても、責める団員がいなかった、などの幸運もあり、アマオケを続けることが出来たのです。

 

普通は、自分のレベルに合ったアマオケを選んだほうが、ストレスなく活動できます。

 

初心者オッケーのアマオケもありますし、あまり弾けなくても、「弦楽器奏者なら、入団してもらえると人数が増えるから、助かる」と有難がられるところもあるはず。

 

「自分のレベルに合ったアマオケに入団するのが良いよ。」

もし、アマオケに入団したい、という人がいたら、自分の経験から、私はそうアドバイスします。