言いたいことは山のごとし(^^)

コントラバスと歌う日々

アマチュアのコントラバス奏者が好きなことを書くブログ

「指揮者って必要なの?」って思ったことはありますか?指揮者によって、曲は変わるんです

クラシック曲を聞いていると、指揮者によって、オーケストラの演奏が大きく変わることが分かると思います。 

 

同じオーケストラが、同じ曲を演奏しているのに、テンポが違ったり、目立たせる音が違っていたり。

あと、全く違うオーケストラのように、音が輝いて聞こえたりもします。

 

指揮者によって、曲の雰囲気が、ガラっと変わるのです。

 

私が初めて「指揮者によって、こんなに音が違うんだ」と思ったのは、高校生の時でした。

f:id:gbassmusic:20170512184432j:plain

初めて指揮者の違いを知った

私は、高校生のとき、吹奏楽部員でした。その時の話です。

 

普段は、吹奏楽部の顧問が指揮をしていたのですが、ある時、「外部の指揮者を呼ぼう」という話になりました。

 

来てくれたのは、恰幅の良い男性の指揮者です。

その日、最初は顧問が降って、その様子を見てから、外部の指揮者が交代で降る、ということになりました。

 

いつも通り、顧問が指揮をして、外部の指揮者と交代した途端、その指揮者の存在感の大きさに、驚きました。

 

指揮台に、その指揮者がいるだけで、自然と演奏者全員がまとまる、という感じなのです。指揮者の存在感で、吹奏楽団全体を包み込む感じです。

 

「存在感があるなあ」と思いましたが、演奏が始まって、さらに驚きました。

 

その指揮者がタクトを降ると、どんどん音がひとつになっていき、まるで違う吹奏楽団のような、素晴らしい演奏になったのです。

 

「ただ棒を降っているだけだと思っていたけど、指揮者によってこんなに違うんだ」と、その時に初めて、指揮者の影響力の大きさを知ったのです。

指揮者が何を大事にしているかによって変わる

私が入団したアマオケでは、指揮をしてくれる人は、2人いました。

 

1人は、情熱的に感情を込めて指揮をするタイプ。もう1人は、冷静に論理的に指揮をするタイプ。

 

同じ曲の同じ場所でも、指揮者のタイプが違うと、演奏者に指示することが変わってきます。

 

例えば情熱的な指揮者だと「ここは、もっと作曲者の苦悩を表現して」と指示しますが、冷静な指揮者だと「ここは、クレッシェンドをもっと大袈裟にしてください」という指示を出すこともあります。

 

演奏者に指示する表現の仕方が違うので、結果的に、曲の雰囲気が変わるのですね。

まとめ

私が所属していたアマオケでも、外部の指揮者を呼ぶ、という機会がありました。

 

その外部の指揮者が指揮する様子を見た団員が、言った言葉があります。

「みんなを乗せるのが上手いな」

と。

 

その指揮者は、演奏家の気持ちを盛り上げるのが上手だったのです。

 

色々なタイプの指揮者がいるのですね。

 

指揮者の違いを見ながら、クラシック曲を聞くのも楽しいと思いますよ。