言いたいことは山のごとし(^^)

コントラバスと歌う日々

アマチュアのコントラバス奏者が好きなことを書くブログ

プロはたったひとつの音で聞く人の心を打つ【漫画で描いてみた】

数年前ですが、私の所属するアマオケで、プロのコントラバス奏者の方を招く機会がありました。

 

そのプロの方は、私の後ろの席で音出しをしていました。

そして、合奏が始まる前の準備時間に、一音だけ、音を出したのです。

その時に聞いた音が、いまだに、ずっと心に響いています。

 

文字だけでは伝わらない気がして、漫画でも、その時の様子を描いてみました。

上手く伝われば良いな、と思います。

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これは、実話です。

 

その音を聞いたときは、あまりの美しさに衝撃を受けて、しばらく動けませんでした。

音が空間を変える

プロは、本当にたった1つの音で、空間を変えてしまいます。この時は、今まで聞いたことのない音に、思わず鳥肌が立ちました。

 

空間に音で波紋を作ったような、音が空間に振動として広がるような、そんな印象深い音でした。

 

初めて、こんなに美しい音を聞きました。

全員が、その音に心を奪われた

漫画にも描いてありますが、この音を聞いて驚いたのは、私だけではありません。音が聞こえたアマオケ団員の全員が、心を奪われたのです。

 

素晴らしい演奏を聞いた訳ではなく、たった1音だけ、プロの演奏者が奏でた音が聞こえてきただけです。

 

でも、アマオケの人たちは「さすがプロですね」とか「すごいですね」と、口々に言っていました。

 

ひとつの音に、みんなが感動したのです。
プロは、演奏が上手なだけではなく、聞く人の心を打つ音を出せるのだと、その時に思いました。

もうひとつエピソード

プロの方は、私の後ろから、私が楽器を弾いている様子を見ていたのですが、このように声をかけてくれました。

「君の楽器、まだまだ響くよ」と。

 

そして、おもむろに私の楽器を受け取り、弾き始めたのです。

その様子は、私には、ただ適当に音を出しているようにしか見えませんでした。

 

弾き終わったときに「これでよし」と言って、楽器を返してくれました。

 

楽器を弾いてみて驚きました。同じ楽器のはずなのですが、まるで別の楽器のように、出てくる音が全然違ったのです。私は軽く弾いているだけのつもりなのに、音が自然と遠くへ響くようになっていました。

 

プロは、楽器の隠れたポテンシャルも、引き出すことが出来るんですね。

 

まとめ

プロの演奏家は、アマチュアの演奏家とは、やはり、何もかも違うのだな、と思います。

 

音の響きもそうですし、技術や考え方も違います。このときは緊張してあまり長く話せあせんでしたが、このプロの方と、もう一度会う機会があれば、もっと話をしてみたいです。