言いたいことは山のごとし(^^)

コントラバスと歌う日々

アマチュアのコントラバス奏者が好きなことを書くブログ

「下手になっても良い」と考えられるかどうかが、上達の別れ道

楽器を練習していると「この弾き方を選んでも良いんだろうか」と悩む場面が出てくると思います。

 

例えば私は、レッスンで先生に「怖いかもしれないけど、もうそろそろ力に頼った弾き方じゃなくて、脱力して弾けるように、練習していかないとね」と言われました。

 

そうなんです。今までの弾き方から、大きく変えるときには、恐怖心があるのです。

 

それを乗り越えると、さらに上のステージまでいくことが出来ます。

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恐怖心の正体は「弾けなくなるかも」という不安

弾き方を変えるときの不安って、「今までの自分の演奏技術のレベルより下がってしまうかも」というものです。平たく言うと「下手になったらどうしよう」という不安ですね。

 

誰でも、時間と熱意をかけて、コツコツと演奏技術のレベルを上げてきたのです。

それを手放すのは勿体無いし、なにより今までと違う弾き方な訳だから、上手くいくか分からなくて怖い。

こんな気持ちになります。

 

でも、弾き方を変えないままだと、どこまでいっても、そのステージにいるしかないのです。

 

ステージを上げる、つまりレベルを上げるには、一旦、自分が築き上げてきた技術を手放す必要があります。

弾き方にこだわりを持たない方が良い

私は、自分の演奏スタイルに、こだわりや執着がありません。

 

例えば、もし先生に「明日から、弓の持ち方を変えください。」と言われたら、素直に変えます。

「長年、この持ち方で弾いてきたので変えられません。」なんて、少しも思いません。

 

なぜかと言うと、変えた方が楽しいからです。

 

今まで自分がしたことがない演奏スタイルに変更してみたら、どんな変化があるんだろう、という好奇心があるのです。

 

あと、プロのように上手に弾ける訳でもないのに、今までの自分の弾き方に固執するのは、勿体無いです。

 

そのままのレベルで止まってしまうから。

一旦下がっても上がりますよ

演奏スタイルや弾き方を変えたら、やはり、一旦、自分の演奏技術のレベルは下がります。

 

弓の持ち方を変えたときは、先生から「マハナさん、前のレッスンでは問題なかったけど、今回は音にムラがあるね」と言われてしまいました。

 

でも、レベルが下がるのって、その時だけです。

その弾き方に慣れてきたら、また以前と同じように弾けるようになるし、むしろ、以前よりも上手に弾けるようになっています。

 

最悪、弾けなくなってしまったら、変更する前に戻せば良いのです。「こちらの方向に進むと上手くいかない」ということが分かったことは、とても大きな収穫です。

 

正しい方向に向かって、弾き方を変え続けることが、上達する為のコツなのです。

まとめ

最短で上手になりたい、と思う人がいるかもしれませんが、それは良くないです。

 

失敗したり、レベルが下がる経験がないと、どこに進んだら上達出来るのか、分からなくなるからです。

 

自分より上手な人から「こう弾き方を変えてみたら?」と言われたら、まず素直に試してみてください。

 

一旦レベルが下がっても、練習しているうちに上がる。

その経験をしていれば、上のステージに進む勇気が出るし、上達する感覚が分かるようになりますよ。